本番の例会は後に先生方々の講話が控えてますので、ユックリとした意見交換がなかなかできないため、このプレ例会で支部支所から意見を吸い上げます。
今回のプレ例会も皆熱く語ってくれ、良い時間となりました。
その中で、ある支部長が
「社会に対して熱い奴とだけ仕事がしたい!」
という意見を出してくれました。
それを聞いて上村剛はウンウン頷きニヤニヤ喜びました。
みんな育ってくれてます!
その支部長の意見も良く解ります。
震災から3年が経過し、色々な想いを持ったスタッフが集まりました。
昔の上村剛だったら、
コノヤロー!てめーみたいにユルイ奴は仲間と思いたくない!!!
ってこともあったと思います。
事実、リヤカーでの全国お掃除旅の時は「理解してくれる人だけ理解してくれたらいい。」と考えてました。
しかし震災を経て、色々な光景を眼にして考えが変わってきました。
日本のボランティア人口と言われる全体の1%で、社会が変わるはずはありません。
徐々にそれまでの「意識が高い者でやる」という考え方は自己満足ではないか?と考え、
1人でも多くの方々に社会貢献活動に参加してもらうやり方に労力を注ぐようになりました。
熱すぎる想いが逆にブレーキに…ということも多々あります。
上村剛は情熱でたいていのことを乗り越えるタイプですが、今は熱い想いは胸の奥底に秘め、「楽しい♪」をベースにして社会貢献活動を広めています。
ですので、支部長の「熱い想いを持った者だけで活動したい!」というのも、成長過程と考えて嬉しくなってしまいました。
※青年協議会の支部長は上村剛の分身という意味ですので、熱い想いが無いと支部長にはなれません。想いの表現方法の話です。
いつもなら、ちょっと長くお説教をしたかもしれませんが、実はプレ例会の数時間前に、米谷正勝塾長から電話をいただきました。(塾長は例会のことなんか知りません。)
なんてことはない世間話でしたが、最後に
「雑音を気にせず、お天道さんだけ相手にして考えて、信じた道をコツコツ歩きなさい!手柄が欲しい者には手柄をやり、お金が欲しい者にはお金をやり、名前が欲しい者には名前をやるように。全部他人に渡せば、結局は全部手に入るからな。剛のとこも人数が増えたから色々な者がおるだろうけど、一番大事なことだけ守らせて、後は全部認めて全部渡してやりなさいよ。」
と話していただきました。
不思議とナイスタイミングで電話があるものです。
色々な人間がいて社会。色々な者がいて青年協議会です。
みんなの成長を見守ってください。