~人類は後世に何かを遺してきた。このままでは我々は後世に悪いものを遺しそうだ。~
これを合い言葉にして木内さんは環境活動の普及に取り組んでおられます。
その木内さんが上村剛を応援していただいてる理由は、別にゴミ拾いをしてるからって訳ではありません。
大き過ぎるぐらいの目標を持ち、そのための小さいことをコツコツと積み上げていくからです。
木内さんが危惧されてるのは地球環境だけではありません。若者の意識低下もです。
大きいことを考えて実際は何もできない若者、目の前のことで翻弄される日々を過ごす若者が多いというのもいつも憂いてられます。
後世に遺す物は、お金ではない。名前でもない。高尚なる精神です。
復興という大きい目標を掲げ、今できることを皆さんにお伝えするために日々街角に立ち声を張り上げ街頭募金をやる。
ただの街頭募金でも、「なんのためにやるのか」が違えば、数年後には全然違う結果です。
仲間内では良く話します。
「腹のくくり方」が大事。
どんな大きい目標でも、最初から「年でやろう!」と腹をくくれば、上手くいきます。
3ヶ月や半年で結果が出なくても、何年でやろうと腹をくくれば、必ずや結果はついてきます。
福島の復興をと取り組み始めた時に、最初から30年はやろうと決め、
20年後に、10年後に、5年後に、3年後に、2年後に、1年後に、半年後に、3ヶ月に、来月に…
だから今日この一瞬の街頭募金を頑張ろうと日々汗流してます。
また、その後ろ姿で次世代の若者を育ててます。
高尚なる精神を後世に遺します。