百聞は一見に如かず
(いくら人から聞いても、自分で見なければ本当のことはわからない)
百見は一考に如かず
(いくらたくさん見ても、考えなければ前に進まない)
百考は一行に如かず
(どんなに考えても、行動を起こさなければ前に進まない)
百行は一果に如かず
(どんなに行動しても、成果を残さなければ成長しない)
百果は一続に如かず
(どんなにたくさんの成果を残すよりも、一つのことを続ける方が人間的に成長する)
塾長の教えでは、自分の足で出向いて自分の目で見て、考えるだけじゃなく、行い、成果を出し、そしてそれを継続させなくてはいけません。
続けていくためには、後継者問題、人作りが一番になります。
若者にやってもらうというのは自分自身でやる倍は疲れ、そして学びがあります。
しかも、やってもらうだけではなく、さらに次世代へと継げる人間を育てなくては継続できません。
自分でやる何倍も難しく、また素晴らしいことです。
どうです?厳しいですが、私も何か事業を始める時はこの継続を重く考えます。
自分が始めた事業だけではなく、塾長が始められた「船場川」「大王の船」「白山の植林」…山ほどありますが、全部私が、私達が継いでやっていかなくてはなりません。
そして次世代へ。
師を持つということは、全部背負うということなので、それはそれは大変ですが、それを考えても、余りあるだけの学びがあります。
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米谷庵へ 行い続けることの大事さ
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