1、企業主導型保育のマッチング事業
内閣府の制度として、認可外託児所の設立時の4分の3と運営費を補助する制度があり、それを活用した活動です。
皆さまご存知の通り、日本中待機児童だらけです。
たくさんの企業様にこの内閣府の制度を利用して託児所を設立して女性が働きやすい環境を整備して欲しいのですが、企業側が持つ問題としては運営ノウハウが無いという問題があります。
そして、もう一方では託児所を運営していて事業拡大していきたいが、資金的に厳しいという託児所があります。補助金は全部後から後からですので、資金的にゆとりがあるところしか活用できないという問題があります。
じゃあこの2つの問題を足してプラスにしようという取り組みです。
企業から設立希望地を聞き、自治体に必要性の調査、託児所が必要な地域ならば、近隣でやられている託児所へ事業拡大する意思があるか営業、申請、マニュアル作り…
やらなきゃいけないことは山積みなのですが、わかりやすく言うと、上村剛らしく問題を集めて上手く掛け合わせてガラガラポン作戦です。
申請作業の委託が多いので事務作業が多いのですが、実は難しいのはほとんど人間関係のみ。
机の上で考えた仕組みだけで上手くいけば、日本の優秀な官僚達が考えた制度だけで今頃待機児童ゼロですよ。人間力で問題解決していかなきゃいけないことばかりです。
日本サッカー協会様にも提案していますので、もしかするとそのうち良い報告ができるかもしれません。