全匡和尚からの朝のお説法です。
鳥は「飛ばなくてはいけない!」と思って飛んでるのかなー
魚は「泳がなくてはいけない!」と泳いでるのかなー
違うよね。「しなくていけない!」と思ってやってたら疲れてしまう。
5キロ泳いだから疲れましたって魚がいたら変だよね。
それと同じ。
人間にとって社会貢献活動は呼吸と同じで、自然にやるもの。
「やらなくてはいけないもの」ではなく「せずにはいられないもの」なんだよね。
もちろん入り口はどうでもいいんだろうけど…
そこまでお聞して気付きました。
私もリヤカーでの全国お掃除旅は、最初塾長と小宮さんから言われて、
「やらなくてはいけないもの」でした。
使命感と義務感で続けてるうちに、いつのまにか感謝するようになり「やらせていただく」と考えるようになりました。
気が付いたら、掃除以外の社会貢献活動も「やらずにはいられない!」となってました。
周囲から「何でNPOやってるの?」と聞かれても、(8年前最初にやり始めた時は軽いノリでした。)
答に困って、「楽しいから」と答えてますが、実際は「やらずにはいられない」が正しいです。
これかー!
スタッフ達を量る上でも、良い話です。
現状では「上村から煩く言われるからやってる!」というスタッフも多いと思います。
休みの日などにボランティアに来る者なんて少数。
これが、私から言われなくても勝手に生活の一部としてやってくれたら、青年協議会は卒業してくれていいんです。
元々ボランティア経験が無い者達にボランティアを生活の一部に…と考えると、永い時間がかかります。
それでも、例え5年間で1000万円かかろうとも、
その後の人生で、呼吸をするように、ずっと社会貢献活動を生活の一部にしてくれたら、
その1000万円は活きたお金の使い方です。
いい話をいただきました。
私は無学ですが、たくさんの先輩方々のおかげで、素晴らしい知恵を得てます。
感謝。