青年協議会もスタッフが増えました。
支部長、支所長としてスタッフを使う者もたくさん出てきましたが、
はて?これでいいのかな?と思うこともあります。
復興支援活動が拡がってるという点では良いのですが、
大事な物事の考え方はちゃんと拡がっていってるのかな?と疑問に感じることが多々あります。
みんな経験から学んでくれれば良いと考えてましたが、少し締め付けたが良い時期かもしれません。
先日ある事件が起こりました。
ある支部長が新団体を立ち上げるために、募金を横領しようとしました。
支部スタッフ達がその指示に従わず、私に伝えてくれましたので未遂に終わりましたが、(精神疾患を持ってるスタッフだったので解雇だけで刑事事件にしませんでした。)
自由の悪い面が出てしまいました。
青年協議会がこうやって活動できてるのは、寄付していただいてる沢山の協力者さんのおかげというのは勿論ですが、
米谷塾長をはじめとする青年塾、熊本地域づくり推進協議会、九州地域づくり推進協議会の長い歴史の上に成り立っています。
私はそれを忘れたことがありませんし、先輩方々に対しては自分にできる最大限のことをやらせていただいております。
後輩に尽くしてもらうためには?
後輩を可愛がるだけではダメだと思います。
先輩に尽くせば後輩から尽くしてもらえると信じてます。
これは米谷塾長から言葉として教わった訳じゃなく、米谷塾長の笹沢佐保塾頭に対する姿勢から学びました。
この忠誠心を伝えていくのが一番難しいです。
「お前達!黙って俺に尽くすことが、お前達の上手くいく道。俺に尽くす姿をスタッフに見せればお前達もスタッフ達から尽くしてもらえるぞ!」
とは自分からは言えないからです。
熊本での自分を知ってる方々は理解していただけると思いますが、実は何よりも近道なんですがね…
上手くいってない支部、事件を起こしてしまう支部が出る度に
あー…塾長に対しての姿勢をあまり見せてないから、この子達は解らないんだなー…と考えて反省します。
スタッフ達が悪いのではなく、塾長に対する私の姿勢を見せてないのが悪いのです。
この関係はどこまでも続いていきます。
佐保から塾長、
塾長から上村剛、
上村剛から支部長支所長、
支部長支部長から支部スタッフ支所スタッフ
支部スタッフ支所スタッフからボランティアさん
ボランティアさん達からまだ見ぬ方々へ…
それが上手くいく組織だと信じてます。
猛省し、塾長に対しての姿勢をスタッフ達に見せていきたいと思います。