最近問題になってるシェアハウス投資問題。
これは相場5万円くらいの家賃しかもらえない地域に、入居者から7万円ほどの家賃をもらわないと銀行への返済や運営ができないような金額を銀行が貸して、そんな相場より高い賃貸料で借り手が見つかるはずがなく、評価額5000万のものに1億円の融資がされているのですから、自己破産するしかないという人が数千人いるという問題です。
(5000万円のものを1億円で売っていたのですから、販売会社はそうとう儲けたはずですよね…)
大家さん(被害者となっていますが投資目的ですので、調査をしっかりしなかった責任もあるのですから一概に被害者と言うのは疑問を感じますが…)も「サブリース会社が一括して借り上げますので…」というセールストークに乗って買ったけどサブリース会社が即破綻して…このサブリース会社は最初から破綻させる気だったんじゃないのか?という問題です。
私のところにも(一応)被害者の方が相談に見えられました。私は即銀行と話して、都内の土地は値段が下がらないのでとりあえず30年棚上げして、建物の分だけを返済します。しかも金利は下げてください。土地の件はまた30年後に話しましょうとし、銀行への支払い額を下げ、相場以下の家賃で貸せるようにお手伝いさせていただきました。
調査不足による投資で失敗した人をタダでお手伝いするはずはなく、もちろん管理はうちにやらせてくれとしてます。
一方、NPO法人青年協議会では、東日本大震災から犬猫保護活動を行なっております。最初は被災犬猫、気がつけば保護猫だらけという現状があります。
平時の捨て猫問題は、可愛い!という気持ちでペットショップで買って、面倒見るのが面倒くさくなって…というのが多いです。
今起こってる問題に対応するのも大事ですが、上村剛らしく、そもそもの問題が起きないようにするべきだなと。
この2つの問題を上村剛らしく組み合わせました。
管理を委託されてるシェアハウスを猫好きな人向けシェアハウスにして、猫もシェアしましょうと。
家賃は相場より少し安いですが、ちゃんと猫のお世話もしてくださいと。
そうすると最初の避妊去勢手術やワクチン代は寄付、餌や猫砂代は現物の寄付でまかなうしかありませんが、管理スタッフ代がいりませんし、そもそもの問題の安易な気持ちで飼い始めるといのが減ります。
現在上村剛に助言を求めてる(一応)被害者が150人ほど。みんなが上村案にのってくれて1棟で5頭飼えば750頭保護できるということです。ペット保険とのタイアップなどまだまだ問題点はありますが、なんとかやらせていただきます。