熊本、東京、福島でやらせていただいてることを先に紹介しましたが、ふるさと宇土のことを忘れたことはありません。
全国どこでも胸張って活動できるのは、地元宇土がしっかりしているからといいますか、優秀な仲間、先輩、協力者に溢れているからです。
我が地元で空き家活用の民泊をスタートさせるのですが、収益はもちろん全額宇土のための社会活動です。
障害者手帳を持っていないけど就業が難しいとか、高齢のため…という方々を日々の室内清掃で雇用していければ…という考えでマンスリーから民泊に転向したのですが、それでも収益出そうだぞどうする?ってことで、
最初から使い道を決めてのことだったらNPOが収益事業をやっても、皆さま納得していただけるだろうと自分の中で納得させました。
さて、その気になる使い道ですが…被災者救済はお役所と被災者つないだり、大企業と生産者をつなぐことで復興支援事業としようと。創造的復興という言葉どおり、宇土にもっと人が来てくれるようなこと、宇土が楽しくなるようなことをやりたいです。
宇土には素晴らしいところがたくさんあります。
轟水源、立岡の池、御興来海岸、宇土城跡…また宇土半島海沿いコースはドライブに最高です。
この素晴らしい点と点をつなぐところ、情報発信スペースを宇土の入り口に作りたい!それがもし補助金でできるのならば、オープンカー何台か買ってカップル用のレンタカー屋さんでもやって宇土半島スタンプラリーでもやろうや!と、全てこれ楽しいんじゃ?をベースとして考えています。
東京にいるとよく「熊本はどう?大変でしょう?」と聞かれます。
はい。大変です。ですが被災者救済を考えたら震災直後ではないのですから、公の制度、または企業様の支援的協力をかみ砕いてつなぐ方が絶大な効果があります。
それくらいこの日本という国は素晴らしい国なんです。優秀な公務員、指示する政治家、善意に溢れる企業、細かいとこに手の届くNPO、そういう企業やNPOを支える支援者(国民)という具合に素晴らしい国なんです。
夢ある話に力を使わないと、いつまでも助けてもらう側のままです。御理解と御協力をよろしくお願いいたします。